2024年6月7日 / 最終更新日時 : 2024年6月11日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(284)芭蕉の詠んだ京・近江(9)嵯峨日記(2)- 4月20日は愛宕権現の例祭(嵯峨祭)があり、凡兆が妻を同伴して来訪して来ました。 愛宕山は落柿舎からは一里あまり北に聳えています。この日は去来も加わり、四人での一日となりました。日記には落柿舎についての描写がされています […]
2024年6月5日 / 最終更新日時 : 2024年6月11日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(283)-芭蕉の詠んだ京・近江(8)嵯峨日記(1)- 嵯峨野散策の定番コースは、先ず嵐山の渡月橋辺りをぶらついたあと天龍寺に向かい、大方丈からの曹源池の眺めや枝垂桜を愛でて竹林に入り、源氏物語ゆかりの野々宮神社で斎宮についての案内板を読み、最後は平家物語の清盛の愛妾たちの祇 […]
2024年6月3日 / 最終更新日時 : 2024年6月3日 管理者 山小舎だより 山小舎便り(19)-再び 令和6年6月3日ー 4日前のことになりますが、先週の木曜日に再び山小舎にやって来ました。新緑の芽吹きに間に合うようにと、茅ケ崎での句会が済めば直ぐにと思っていたのですが、結局は昨年より2日早いだけになってしまい、標高1700mのこの地でも、 […]
2024年6月2日 / 最終更新日時 : 2024年6月2日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(283)-芭蕉の詠んだ京・近江(6)京と江戸 芭蕉の「近江で詠んだ句」を5回ほど続けましたので、目先を変えるために京都に移ろうと思います。29歳で江戸に渡った芭蕉は9年間を都心で過ごし、桃青の俳号でもって俳諧宗匠の仲間入りをしていきます。そのころ詠んだ句に次のような […]