2022年12月24日 / 最終更新日時 : 2023年5月7日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(207)ー木曽へ行った三浦一族ー 数年前のことになりますが、就寝前にベッドの中で、島崎藤村の「夜明け前」を少しずつ読んでいき、2か月ほど掛けて読了したことがあります。「木曽路はすべて山の中である」の書き出しで始まるこの大作は、昭和4年から10年までの6年 […]
2022年12月17日 / 最終更新日時 : 2023年5月7日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(206)ー北条義時ー 明日で今年のNHK大河、鎌倉殿の13人が最終回を迎えます。マイナーな武将の北条義時が、三谷さんの脚本でどのように描かれるのか、興味あるところでしたが、最新の学説も取り入れて、とりわけ実朝は単に北条の傀儡ではなかったなど、 […]
2022年12月15日 / 最終更新日時 : 2023年2月12日 管理者 添削 添削(41)-しおさい会 令和4年12月ー 兼題: 霜、水鳥、当季雑詠 増田知子 原句 霜月や冷気に包まれウォーキング 「霜」と「冷」が重なっています。また、中句が8音になっています。「霜月」で空気がひんやりしていることは表現されているので、そこに「冷気」を付け足 […]
2022年12月11日 / 最終更新日時 : 2022年12月11日 管理者 新聞に見る満蒙への道 満蒙への道(30)ー軍閥(2)ー 明治の政府は薩長藩閥政府と言われていますが、それは軍においても同様で、要職は薩長出身者によって占められていました。陸軍においては、薩摩閥が西南戦争で壊滅したため、長州閥が上層部を独占することとなり、長州出身であれば、能力 […]
2022年12月10日 / 最終更新日時 : 2023年2月12日 管理者 添削 添削(40)-厚木若鮎会(5) 令和4年12月ー 兼題: 冬着、鴨、当季雑詠 大里興一 原句 灰色の空つきぬける鴨三羽 現実の冬の空は灰色が多いですが、気持ち良い空とするため、7音の「灰色の空」を4音の「青空」に代え、「三羽」を「親子」としてみました。 参考例 青空を突 […]