2023年10月27日 / 最終更新日時 : 2023年10月27日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(258)-蕪村の詠んだ京都(14)淀川ー 「旅を棲処」とした芭蕉と異なり、蕪村は53歳で讃岐から帰洛した後、亡くなる68歳までの間、遠方に旅をすることはなく、出かける処は近郊に限られていました。そんな蕪村でしたが、大阪には弟子や俳友が多く、画材を仕入れることから […]
2023年10月25日 / 最終更新日時 : 2023年11月2日 管理者 添削 添削(53)-あすなろ会(8)令和5年10月ー 裾花さん 原句 司馬遼を一冊読み切る夜長かな 中句が8音になっているので、7音になるよう工夫してみます。 参考例 一冊の司馬遼を読む夜長かな 原句 色褪せどきりりと立てり野菊かな 中句の「立てり」は完了を表す助動詞「り」 […]
2023年10月22日 / 最終更新日時 : 2023年11月9日 管理者 京大俳句会 京大俳句会(12)-第175回(令和5年9月)- 京大俳句会は虚子も参加した「京大三高俳句会」をルーツとするものです。この会の発起大会は、大正9年2月に虚子も参加して、京大の学生集会所で行われています。明治40年に作られたこの建物は、建て替えられることなく現在に至ってい […]
2023年10月19日 / 最終更新日時 : 2023年10月19日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(257)-蕪村の詠んだ京都(13)川涼みー ウイキペディアに、各時代ごとの鴨川の断面が表示されたものがあります。現在のような「みそそぎ川」が鴨川右岸の河原上に作られて、そこに先斗町の料亭から川床が張り出されるようになったのは近代になってからで、江戸から明治初期まで […]
2023年10月19日 / 最終更新日時 : 2023年11月9日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(256)-虚子の詠んだ京都(22)京大三高俳句会ー 虚子の京都、いったん閉じたのですが、大事な項目を抜かしていたので、追加することにします。 虚子が三高に在籍していたことは、本稿で何度も触れてきましたが、そのことが縁となり、ホトトギスに投句をしていた京大生や三高生が創設し […]