2023年9月23日 / 最終更新日時 : 2023年9月23日 管理者 京大俳句会 京大俳句会(11)-第174回(令和5年8月)- 今月の兼題は「朱夏」です。 京大俳句会のオフィシャルサイトはこちらです。 1 京の朱夏心静かに身も涼し 幸男 2 コロナ明け米寿の友と肩を組む 幸男 高齢でコロナに罹 […]
2023年9月22日 / 最終更新日時 : 2023年9月22日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(251)-蕪村の詠んだ京都(8)俳諧宗匠ー 丸亀より帰京して2年、明和7年(1770)、蕪村は師の宋阿が名乗っていた夜半亭を二世として継承しました。宋阿の夜半亭は、江戸日本橋での宋阿の庵名を以て一門の名称にしたものですが、蕪村の場合は、住居とは関係なく、一門の名称 […]
2023年9月19日 / 最終更新日時 : 2023年9月19日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(250)-蕪村の詠んだ京都(7)京都での定住- 明和5年(1768)4月下旬、蕪村は妻と娘の待つ京都の自宅に戻りました。この時より亡くなるまでの25年間、蕪村は大阪などに赴く以外、自宅を留守にすることはありませんでした。讃岐に出立する前に蕪村は「三菓社」という俳句同好 […]
2023年9月14日 / 最終更新日時 : 2023年9月14日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(249)-蕪村の詠んだ京都(6)讃岐ー 結婚して6年後、明和3年(1766)、蕪村は妻子を京都に残して讃岐に赴いています。その理由として、屏風講のメンバーに絵がほぼ行き渡り、新たに販路を開拓する必要があったためです。蕪村の絵はまだ地方から注文が集まるほど著名に […]
2023年9月12日 / 最終更新日時 : 2023年9月12日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(248)-蕪村の詠んだ京都(5)帰京ー 宝暦七年9月、蕪村42歳のとき、3年余り滞在した宮津を離れ、京都に戻ることになりました。このとき宮津真照寺に橋立の松並木を描いた天橋立図を残して来ています。 図の上部には長い賛が書かれていますが、ここには宮津で最後の作と […]