2026年3月19日 / 最終更新日時 : 2026年3月19日 管理者 連句 三吟歌仙 三吟歌仙 春風の巻令和8年3月18日連衆 チャット 紀子 游々子 2週間前にチャットと両吟歌仙を巻きましたが、今回はいつもの連衆の紀子さんに加わってもらって、三吟の歌仙を巻いてみました。 (発句) 風ぬるむ畦に靴跡つづき […]
2026年3月19日 / 最終更新日時 : 2026年3月19日 管理者 創作小説 鬼を狩る子孫 第二部・過去編 第三章 南都の影(7) 第7回 勧進帳 東大寺の夜は、昼とは別の顔を持っていた。 昼間は人の波が門を満たす。参詣の者、勧進僧、材木を運ぶ大工、そして商人。 だが夜になると、広い伽藍は急に静まり返る。 大仏殿の再建はまだ道半ばだった。 焼け落ちた […]
2026年3月18日 / 最終更新日時 : 2026年3月18日 管理者 創作小説 鬼を狩る子孫 第二部・過去編 第三章 南都の影(6) 第6回 門前の棒 門の外は、もう騒ぎになっていた。 材木を担いでいた男たちが足を止め、道の中央に人垣ができている。 その向こうで、怒鳴り声が飛び交っていた。 「通すな言うたやろ!」 「勧進の材やぞ!」 「知るか!」 荒い […]
2026年3月17日 / 最終更新日時 : 2026年3月17日 管理者 創作小説 鬼を狩る子孫 第二部・過去編 第三章 南都の影(5) 第5回 勧進の金 南都の朝は早い。 寺の鐘が鳴ると、町が動き出す。 僧が歩き、荷車が通り、職人が木槌を鳴らす。 東大寺の大仏殿は、まだ完全には戻っていない。 応仁の乱の戦火は京だけではなかった。 南都の寺院もまた、兵火と […]
2026年3月16日 / 最終更新日時 : 2026年3月16日 管理者 創作小説 鬼を狩る子孫 第二部・過去編 第三章 南都の影(4) 第4回 棒の男 南都の町は、京とはまた違う。 通りは広いが、人の歩みは重い。 寺の町であるからだ。 僧、職人、荷を運ぶ男たち。その間を、僧兵が歩く。 槍や薙刀を肩にした僧兵の姿は、旅人には奇妙に映る。 朔太郎は、道の端で […]