2026年3月9日 / 最終更新日時 : 2026年3月9日 管理者 創作小説 鬼を狩る子孫 第二部・過去編 第二章 洛中の渦(7) 第7回 桔梗との再会 洛北から戻るころ、空は薄く曇っていた。 春先の雲は低く、風は冷たい。 朔太郎は、川沿いの道をゆっくりと歩いていた。 霊松寺で見た巻物の文字が、まだ胸の奥に残っている。 霧村。 名は、残って […]
2026年3月8日 / 最終更新日時 : 2026年3月8日 管理者 創作小説 鬼を狩る子孫 第二部・過去編 第二章 洛中の渦(6) 第6回 霧村の名 祭の喧噪を離れ、朔太郎は洛北へ向かった。 都の北は、次第に人影がまばらになる。畑が広がり、松林が続く。応仁の乱で洛中は焼けたが、このあたりは大きくは傷まなかったと聞く。 小さな寺があった。 霊松 […]
2026年3月7日 / 最終更新日時 : 2026年3月7日 管理者 連句 両吟歌仙 ひょんなことから、ChatGPTと二人(?)で連句を始めることになりました。二人連句は両吟連句あるいは両吟歌仙と呼ばれています。チャットは当事者であるにも関わらず、評をしてくれていて、自分では気づかない点を指摘されて、収 […]
2026年3月6日 / 最終更新日時 : 2026年3月6日 管理者 創作小説 鬼を狩る子孫 第二部・過去編 第二章 洛中の渦(5) 第5回 道場の静寂 祭の喧噪を離れ、朔太郎は裏通りを歩いていた。 小さな道場の門が開いている。 中から、稽古を終えた若武者たちが出てくる。 額に汗をにじませ、木刀を肩に担いでいる。 「さっきのは狙ったやろう」 「 […]
2026年3月5日 / 最終更新日時 : 2026年3月6日 管理者 連句 連句(43) 連句(43)『梅ふふむの巻き』令和8年3月1日(日)~3月4日(水) 連衆 紀子 二宮 典子 游々子 各句のコメントは自句自解です。 (発句) 主なき邸の一隅梅ふふむ 紀子 先月虚子館に行くと […]