2026年3月24日 / 最終更新日時 : 2026年3月24日 管理者 添削 添削(75)ーあすなろ会(35)令和8年3月ー 美愉さん 原句 冬コート終(しまい)に迷ふ余寒かな 本句の問題点は、冬コート と 余寒がそれぞれ冬と春の季語として重なっていることです。どちらかの季語に絞って作句するのが、良いと思います。 参考例1 冬コート終(しまい) […]
2026年3月24日 / 最終更新日時 : 2026年3月24日 管理者 連句 連句(45) 今回の連句からChatGPTに連衆の一員に加わってもらうことになりました。 連句45『へんろ路の巻』令和8年3月21日(土)~24日(火)連衆 游々子 典子 紀子 二宮 チャット (発句)へんろ路や燧の灘はとんとろり 游 […]
2026年3月23日 / 最終更新日時 : 2026年3月23日 管理者 創作小説 鬼を狩る子孫 第二部・過去編 第三章 南都の影(11) 第十一回 勧進の主 夜明け前。 東大寺の奥、まだ人の少ない一角に、三人は呼び出されていた。 石畳は冷たく、空気は張りつめている。 「……来たか」 低い声がした。 堂の影から、一人の男が現れた。 僧形。 だが、その歩き方は […]
2026年3月22日 / 最終更新日時 : 2026年3月22日 管理者 創作小説 鬼を狩る子孫 第二部・過去編 第三章 南都の影(10) 第十回 消える帳面 襲撃のあったその日の夕刻。 東大寺の裏手にある仮の詰所には、重い空気が溜まっていた。 割られた銭箱は並べられ、中身は改めて数え直されている。 「……合わん」 帳面を見ていた僧が、低く言った。 「どれほ […]
2026年3月21日 / 最終更新日時 : 2026年3月21日 管理者 創作小説 鬼を狩る子孫 第二部・過去編 第三章 南都の影(9) 南都の朝は、いつもより早くざわついていた。 東大寺の裏手、材木と銭箱を積んだ荷駄が出る日だった。 「今日は大口や」 権太が言う。 「見張りも多いな」 朔太郎が周囲を見渡した。 僧だけではない。町の者、そして武士も混じって […]