2024年6月16日 / 最終更新日時 : 2024年6月16日 管理者 山小舎だより 山小舎便り(21)-令和6年6月16日ー 明日は予定通り茅ケ崎に戻る日です。そこで今回まだ行っていなかった女神湖に、この時期の花の咲き具合をみようと、車を走らせてみました。この湖は昭和41年に完成した灌漑用のため池で、分水嶺の北側にありますから、蓼科山の北麓の台 […]
2024年6月15日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(287)-芭蕉の詠んだ京・近江(12)無名庵と幻住庵- 江戸時代、近江の国は10の藩より成っていて、総石高は80万石という面積の割には石高が多く、豊かな国でありました。最大の藩は近江の北半分を占める彦根藩の35万石で、残りは9つの藩で分割されていました。芭蕉が近江で滞在したの […]
2024年6月13日 / 最終更新日時 : 2024年6月13日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(286)-芭蕉の詠んだ京・近江(11)-詩仙堂ー 元禄四年5月5日、芭蕉は落柿舎を出て洛中の凡兆宅に移ります。野沢凡兆は、加賀藩士の家に生まれ、当初四代藩主前田光高に仕えましたが、武士を嫌って京都に出て、医師になったという人です。凡兆の洛中の家は、”小川椹木(さわらぎ) […]
2024年6月11日 / 最終更新日時 : 2024年6月11日 管理者 山小舎だより 山小舎便り(20)-令和6年6月11日ー 70代も後半になってくると、身体に変調が生じることがママあるものですが、私の場合は股関節の痛みと高血糖という、外科と内科の両方に問題を抱えることになってしまいました。山の生活はその二つにも有益なもので、適度な有酸素運動を […]
2024年6月10日 / 最終更新日時 : 2024年6月11日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(285)-芭蕉の詠んだ京・近江(10)嵯峨日記(3)ー 4月下旬から5月初めにかけての京都、初夏の爽やかな時節ですが、芭蕉はほとんど市中に出掛けることをせず、もっぱら落柿舎に籠ったままの生活を送り、代わって凡兆と去来がさかんに落柿舎を訪ねて来ています。その訳は当時『猿蓑』の編 […]