2025年12月15日 / 最終更新日時 : 2025年12月15日 管理者 創作小説 鬼を狩る子孫 第八話 代議士への道(4) PTA会長のなにげない一言 翌週、学校公開日を控え、校内はどこかそわそわした空気に包まれていた。廊下には案内表示のポスターが貼られ、掲示物のチェックに先生や生徒が走り回っている。 悠夜と蓮と真衣は、図書委員として来客用の […]
2025年12月14日 / 最終更新日時 : 2025年12月14日 管理者 創作小説 鬼を狩る子孫 第八話 代議士への道(3) 体育部顧問の不自然な動き 翌日の放課後、真衣は生徒会の掲示物を貼り替えるため、体育館へ向かっていた。夕方の風が吹き抜け、体育館の壁が白く光っている。 掲示板の前に近づいたとき、横手の通用口のあたりから、低い声がふたつ、重 […]
2025年12月13日 / 最終更新日時 : 2025年12月13日 管理者 創作小説 鬼を狩る子孫 第八話 代議士への道(2) なぜ学校で議員の書類が? 封筒を職員室に届けた翌日、悠夜と蓮と真衣は、いつもの図書室の奥の座席に集まっていた。 「でさ……後援会って、政治のやつだよね?」蓮が小声で言うと、真衣もうんうんとうなずいた。 「うん。議員さんを […]
2025年12月12日 / 最終更新日時 : 2025年12月12日 管理者 創作小説 鬼を狩る子孫 第八話 代議士への道(1) 体育館裏の忘れ物 放課後の校庭には、部活を終えた生徒たちの声が薄れていく。蓮は体育館裏の通用口を通りかかったとき、足元で白い紙片がひらめくのに気づいた。 「……封筒?」 拾い上げると、差出人も宛先も書かれていない。ただの […]
2025年12月12日 / 最終更新日時 : 2025年12月12日 管理者 創作小説 鬼を狩る子孫 第八話 代議士への道(目次) 第1回 体育館裏の忘れ物 放課後、蓮は体育館裏で一通の白い封筒を拾う。中には知らない議員の後援会申込書と、体育用品業者の名刺が入っていた。三人は持ち主を探そうとするが、組み合わせがどうにも不自然だと感じる。その小さな違和 […]