2024年8月18日 / 最終更新日時 : 2024年8月18日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(294)-芭蕉の詠んだ京・近江(18)最後の旅立ち(3)清滝- 落柿舎に滞在中のある日、芭蕉は去来の遠縁にあたる人の居宅に招かれて俳事を行っています。次の二句はその折に創られたものです。 すずしさを絵にうつしけり嵯峨の竹 (元禄七年六月上旬) 嵯峨の竹はすずしさを絵に描いたほどに新 […]
2024年8月12日 / 最終更新日時 : 2024年8月12日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(293)-芭蕉の詠んだ京・近江(17)最後の旅立ち(2)- 六月や峯に雲置く嵐山 (元禄七年六月初旬) ”六月” は当時は「みなづき」と読み、水の無い月というものでしたが、芭蕉はそれでは句に勢いがなくなるとして、”六”にロクと仮名を付けています。季題は入道雲である「雲の峰」ですが […]
2024年8月11日 / 最終更新日時 : 2024年8月12日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(292)-芭蕉の詠んだ京・近江(16)最後の旅立ち(1)- 元禄四年九月末、半年ほど関西に滞在した芭蕉はいよいよ江戸へ戻ることとなりました。この京・近江での芭蕉は、主として落柿舎、無名庵、幻住庵に滞在し、密に門弟たちと交わり、芭蕉の人生で最も輝いた時期でした。 二年半ぶりに戻った […]
2024年7月29日 / 最終更新日時 : 2024年8月12日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(291)-芭蕉の詠んだ京・近江(15)菊の酒- 元禄四年は閏年で、八月に閏八月が挿入されたので、陰暦での閏八月以降が1カ月だけ冬の方向にずれて、西暦との対応は次のように差が開くことになりました。 元禄四年8月15日ーー>西暦1691年9月7日 差は23日元禄四年閏8月 […]
2024年7月27日 / 最終更新日時 : 2024年9月5日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(290)ー芭蕉の詠んだ京・近江(14)二度の名月ー 元禄四年は閏年で、八月が二度ほど暦のなかに組み込まれました。二度目の八月は閏八月と呼ばれています。仲秋の名月が1年に2度生じた年です。次に旧暦で閏八月が出来るのは西暦2052年となっています。 そもそも閏月はどのようにし […]