2024年9月11日 / 最終更新日時 : 2024年9月28日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(299)-更科紀行(2)木曽の桟(かけはし)- 芭蕉は晩年の10年の間に、通算で4年9か月を旅に暮らしています。その中で、木曽路を歩いたのは、この『更科紀行』が唯一のものとなっています。『更科紀行』は、貞享四年(1687年)10月25日に江戸を発ち貞享五年8月下旬に江 […]
2024年9月9日 / 最終更新日時 : 2024年9月12日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(298)-更科紀行(1)- 貞享五年八月十一日、芭蕉は信州更科の仲秋の月を愛でる目的で美濃を出立します。更科紀行の始まりです。姨捨山で名月を詠んだ八月十五日、和暦のこの日が西暦ではいつだったかを調べてみると、1688年9月9日となっています。9月9 […]
2024年9月2日 / 最終更新日時 : 2024年9月2日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(297)-芭蕉の詠んだ京・近江(21)最後の旅立ち(6)終焉- 九月八日の夕に一日早く重陽の節句を奈良で祝った芭蕉一行は、翌九日の朝に大阪に向けて出立し、その日の内に到着しています。木津川で船に乗り、京都伏見で三十石船に乗り替えて淀川を下るコースです。大阪の門弟が二派に分かれて対立し […]
2024年8月26日 / 最終更新日時 : 2024年8月28日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(296)ー芭蕉の詠んだ京・近江(20)最後の旅立ち(5)奈良- 菊の香や奈良には古き仏達 (元禄七年九月九日) 京都嵯峨の落柿舎に6月15日まで滞在した芭蕉は、近江そして故郷の伊賀上野を経て9月8日朝、奈良に立ち寄り大阪に向かいます。大阪に出向こうとしたのは門弟間のいざこざを仲裁す […]
2024年8月19日 / 最終更新日時 : 2024年8月19日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(295)-芭蕉の詠んだ京・近江(19)最後の旅立ち(4)蓮台野ー 瓜の皮剥いたところや蓮台野 (元禄七年六月上旬) この句も芭蕉の落柿舎滞在中の俳事でのものです。この時期の句には瓜を詠んだものが多く、朝露や撫でて涼しき瓜の土 という句もあります。 冒頭の句の前書きには、「人々集ひ居て […]