2025年12月14日 / 最終更新日時 : 2025年12月14日 管理者 創作小説 鬼を狩る子孫 第八話 代議士への道(3) 体育部顧問の不自然な動き 翌日の放課後、真衣は生徒会の掲示物を貼り替えるため、体育館へ向かっていた。夕方の風が吹き抜け、体育館の壁が白く光っている。 掲示板の前に近づいたとき、横手の通用口のあたりから、低い声がふたつ、重 […]
2025年12月13日 / 最終更新日時 : 2025年12月13日 管理者 創作小説 鬼を狩る子孫 第八話 代議士への道(2) なぜ学校で議員の書類が? 封筒を職員室に届けた翌日、悠夜と蓮と真衣は、いつもの図書室の奥の座席に集まっていた。 「でさ……後援会って、政治のやつだよね?」蓮が小声で言うと、真衣もうんうんとうなずいた。 「うん。議員さんを […]
2025年12月12日 / 最終更新日時 : 2025年12月12日 管理者 創作小説 鬼を狩る子孫 第八話 代議士への道(1) 体育館裏の忘れ物 放課後の校庭には、部活を終えた生徒たちの声が薄れていく。蓮は体育館裏の通用口を通りかかったとき、足元で白い紙片がひらめくのに気づいた。 「……封筒?」 拾い上げると、差出人も宛先も書かれていない。ただの […]
2025年12月12日 / 最終更新日時 : 2025年12月12日 管理者 創作小説 鬼を狩る子孫 第八話 代議士への道(目次) 第1回 体育館裏の忘れ物 放課後、蓮は体育館裏で一通の白い封筒を拾う。中には知らない議員の後援会申込書と、体育用品業者の名刺が入っていた。三人は持ち主を探そうとするが、組み合わせがどうにも不自然だと感じる。その小さな違和 […]
2025年12月11日 / 最終更新日時 : 2025年12月11日 管理者 創作小説 鬼を狩る子孫 第七話 北条氏の策謀(最終回) 歴史の影を越えて 理事会の決定は、夕刻の校内放送で静かに告げられた。 ──棚の事故に関して、創設顧問に過失なし。──設備管理の問題は別途検証し、改善へ。 蓮は胸に手を当てて大きく息を吐いた。 「……よかった……本当に…… […]