2025年9月3日 / 最終更新日時 : 2025年9月9日 管理者 創作小説 鬼を狩る子孫 第一話 見えない請求書(4) (4)夜更けの山道を、悠夜と蓮は肩を並べて歩いていた。村に伝わる古文書を探すため、悠夜は祖父の隠していた小さな祠へと向かっていたのだ。 祠の奥に眠っていた巻物を開いた瞬間、二人は息を呑んだ。そこに記されていたのは「霧の […]
2025年9月2日 / 最終更新日時 : 2025年9月9日 管理者 創作小説 鬼を狩る子孫 第一話 見えない請求書(3) (3)その日の放課後、悠夜はランドセル……ではなく、教科書の重さでふくらんだカバンを肩にかけて、教室を出ようとしていた。蓮が、ひょこっと後ろから飛びついてくる。 「なあなあ悠夜! さっきのプリント、持ってる?」「……算数 […]