2023年2月12日 / 最終更新日時 : 2023年2月12日 管理者 添削 添削(44)ー厚木若鮎会(7) 令和5年2月ー 兼題: 梅、蕗の薹、当季雑詠 鍵渡裕子 原句 枝振りをあしらいにして臥龍梅 ”臥龍梅” とは枝が横に伸び、広がる姿がまるで地を這う龍のようであることから、その名が付けられたものです。また、”あしらい” とは活け花に取 […]
2023年1月18日 / 最終更新日時 : 2023年2月12日 管理者 添削 添削(43)ーしおさい会 令和5年1月ー 兼題: クリスマス関連、足袋、当季雑詠 木村友子 原句 子等遠く埃つもれる聖樹かな 佳句です。子供達が巣立ち、昔飾っていたクリスマスツリーも押し入れの中で埃がつもるようになってしまった、という句です。良い家族であった事が […]
2023年1月14日 / 最終更新日時 : 2023年2月12日 管理者 添削 添削(42)ー厚木若鮎会(6) 令和5年1月ー 兼題: 小正月、水仙、当季雑詠 磯崎とよこ 原句 うさぎはね我も跳びたし小正月 兎年の躍動感を詠もうとした句ですが、「我も跳びたし」と言わずに、その気持ちが出る表現をしてみましょう。 参考例 調理場の水の跳ねるや小正月 […]
2022年12月15日 / 最終更新日時 : 2023年2月12日 管理者 添削 添削(41)-しおさい会 令和4年12月ー 兼題: 霜、水鳥、当季雑詠 増田知子 原句 霜月や冷気に包まれウォーキング 「霜」と「冷」が重なっています。また、中句が8音になっています。「霜月」で空気がひんやりしていることは表現されているので、そこに「冷気」を付け足 […]
2022年12月10日 / 最終更新日時 : 2023年2月12日 管理者 添削 添削(40)-厚木若鮎会(5) 令和4年12月ー 兼題: 冬着、鴨、当季雑詠 大里興一 原句 灰色の空つきぬける鴨三羽 現実の冬の空は灰色が多いですが、気持ち良い空とするため、7音の「灰色の空」を4音の「青空」に代え、「三羽」を「親子」としてみました。 参考例 青空を突 […]