2023年7月24日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 管理者 山小舎だより 山小舎便り(10)-令和5年7月24日ー 先週土曜日、関東が梅雨明けするのを待って、再び北八ヶ岳西麓の山小舎に戻ってきました。標高が1700mの処なので茅ヶ崎より気温が10度低く、今部屋の温度は22度です。まだ山小舎の周辺の散策はしていないのですが、昨日は久しぶ […]
2023年7月24日 / 最終更新日時 : 2023年7月25日 管理者 添削 添削(50)-あすなろ会(5)令和5年7月ー 裾花さん 原句 串焼きにならぬ小鮎を放しけり 作者の裾花さんは鮎釣りを趣味にしています。釣った鮎が小さいとリリースしているとのことです。リリースする理由として、串焼きにするしないの他に成魚になってないことがあるはずなので […]
2023年7月20日 / 最終更新日時 : 2023年8月9日 管理者 俳句的生活 京大俳句会(9)-第172回(令和5年6月)- 今回の兼題は「夏草、夏の草」です。 「京大俳句会自由船」のオフィシャル・サイトはこちらです。 1 葵祭馬も濡れ行く賀茂の道 のんき 馬が・人が・道が、お祭り全体が雨の中で行われているのである。かえって涼し […]
2023年7月19日 / 最終更新日時 : 2023年7月19日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(232)-虚子の詠んだ京都(10)北野 桜の樹は日本全国どこにもあるものですが、京都の桜の花の美しさの所以は、人工造形物を含めた自然景観と花との一体性にあると言って良いでしょう。虚子の時代、関東大震災で、まだ濃厚に残っていた江戸の名残りは消滅してしまい、東京は […]
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2023年8月1日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(231)-虚子の詠んだ京都(9)祇園一力茶屋ー 京都四条通り、花見小路に入った南東の角に、紅殻色の壁の構えをした祇園屈指の高級料亭 ”一力茶屋” があります。 仮名手本忠臣蔵七段目祇園一力茶屋の場、大石内蔵助が目隠しをして大勢の芸妓と戯れる場面で、劇中もっとも華やかな […]