2024年1月26日 / 最終更新日時 : 2024年1月26日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(267)-平塚(3)須賀村ー 須賀千軒と称された須賀は、中世から江戸期を通じ、相模の表玄関の地位を占めていました。その繁栄振りを『平塚の地誌』では、アメリカのミシシッピー川の河口の港湾都市ニューオーリンズに準えて、次のようなイメージ図を掲載しています […]
2024年1月21日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(266)-平塚(2)馬入村ー 江戸時代、平塚は58の村落から構成されていて、そのほとんどは旗本の知行地でしたが、重要な地域は幕府ならびに小田原藩によって支配されていました。馬入村は幕府の支配した処で、村高375石の内、旗本の知行地はわずかに17石ある […]
2024年1月17日 / 最終更新日時 : 2024年1月17日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(265)-平塚(1)茅ヶ崎市との境界線ー 俳句的生活というブログを始めて3年目となりました。主に茅ヶ崎の地誌や歴史、人物について記してきましたが、200回近くのブログで茅ヶ崎についてはほぼ書き尽くした感があります。そこでお隣の平塚に足を伸ばして、気になる事柄を記 […]
2023年12月23日 / 最終更新日時 : 2023年12月23日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(264)-蕪村の詠んだ京都(20)王朝趣味 蕪村の句のカテゴリーの一つに、実生活とはかけ離れた古典趣味・貴族趣味・王朝趣味・空想的虚構趣味の句を挙げることができます。主に平安朝の京都を素材にしたものですが、空想句ではない写生句においてすら、ことさらに「平安城」と詠 […]
2023年12月17日 / 最終更新日時 : 2023年12月19日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(263)-蕪村(19)郷愁の詩人ー 蕪村の俳句については、それを評するものが幾つかありますが、私にとって一番ぴったりするものは、昭和11年に書かれた萩原朔太郎の『郷愁の詩人 与謝蕪村』というものです。 ”郷愁” という言葉は、ヘルマン・ヘッセの処女作『ペー […]