2022年8月18日 / 最終更新日時 : 2022年8月19日 管理者 添削 添削(30)-Y.Oさん しおさい会(8月)ー 原句 夕立や我も我もと軒の下 景色の見える良い句です。この句の肝は、中句の、”我も我も” にありますから、それを先頭にもってきた方が、インパクトがあります。 参考例 我も我も軒へと走る夕立かな 原句 仏壇に友の形見のサ […]
2022年8月17日 / 最終更新日時 : 2022年8月17日 管理者 新聞に見る満蒙への道 満蒙への道(22)ー満蒙奥地探検(10) 梅棹忠夫(3)ー 梅棹のモンゴルにおけるフィールドワークは、各ゲルに遊牧民をたずね、どのように遊牧移動しているかを尋ねることから始まっています。そうすると、草が豊富にある草原の遊牧民であっても、草が貧弱な草原の遊牧民より移動回数が多いとい […]
2022年8月16日 / 最終更新日時 : 2022年8月16日 管理者 新聞に見る満蒙への道 満蒙への道(21)ー満蒙奥地探検(9) 梅棹忠夫(2)ー 蒙古馬と並走麦の秋の汽車 游々子 梅棹忠夫は生粋の京都人です。彼は京都で生まれ、府立一中、三高、京都帝国大学と進み、大学を卒業したのは昭和18年9月でした。出陣学徒の壮行会が、雨降りしきる神宮外苑競技場で行われたのは、 […]
2022年8月15日 / 最終更新日時 : 2022年8月15日 管理者 新聞に見る満蒙への道 満蒙への道(20)-満蒙奥地探検(8) 梅棹忠夫(1)ー 祇園会や夕月かかる東山 游々子 満蒙奥地探検(1)で、日露戦争直後に三高生によって作詞された ”逍遥の歌” の3番の歌詞で、モンゴルのゴビ砂漠が詠われていることを紹介しましたが、モンゴルを研究テーマとした学究の中には、 […]
2022年8月13日 / 最終更新日時 : 2022年9月4日 管理者 句会句集 俳句講習会句集(1)ー令和4年7月ー 俳ゆう会 兼題:花火、短日、当季雑詠 短日やウオッカの酔い醒めやらず 杉山美代子 鎮魂の三尺花火天を占め 内海ただし ひとりでと花火持つ子や兄となる 川島智子 紫陽花の道は濡れをり山の寺 瀧本万忘 油紙の香の番傘開く梅雨 […]