2026年3月24日 / 最終更新日時 : 2026年3月27日 管理者 添削 添削(75)ーあすなろ会(35)令和8年3月ー 美愉さん 原句 冬コート終(しまい)に迷ふ余寒かな 本句の問題点は、冬コート と 余寒がそれぞれ冬と春の季語として重なっていることです。どちらかの季語に絞って作句するのが、良いと思います。 参考例1 冬コート終(しまい) […]
2026年2月24日 / 最終更新日時 : 2026年2月25日 管理者 添削 添削(74)-あすなろ会(30)令和8年2月ー 美愉さん 原句 独り居のひとり言多し春浅し この句は共感できる内容ではありますが、俳句として見た場合、 が重なっていて、やや平板なものになっています。先ず、説明的な「多し」を具体化し、「ひとり」の重複を解消してみます。 […]
2025年11月19日 / 最終更新日時 : 2026年4月19日 管理者 添削 添削(73)-あすなろ会(29)令和7年11月 蒼草さん 原句 俎板の刃入れとまどう南瓜かな 南瓜(かぼちゃ)は硬く、包丁を入れづらいという “日常の実感” がよく出ている佳句です。問題は「刃入れとまどう」としたときに、とまどう主体が「作者」なのか「南瓜」なのかが、読 […]
2025年7月15日 / 最終更新日時 : 2025年7月15日 管理者 添削 添削(72)-あすなろ会(28)- 遥香さん 原句 風に咲き風に溢るる百日紅 百日紅はさるすべりの樹で、リフレインされている風との取り合わせで動きと季感が出ている佳句です。問題は二番目の風の後に続く “溢るる” という動詞に違和感が […]
2025年6月18日 / 最終更新日時 : 2025年9月20日 管理者 添削 添削(71)-あすなろ会(27)- 遥香さん 原句 平氏悲話を刻む吊橋風薄暑 この句は阿波祖谷の葛橋を詠んだ句と思われますが、ここは軽く「落人の」で済ませて、吊橋に蔦を添えた方が、情景が鮮明になるでしょう(参考例1)。「平氏秘話を刻む」は説明的です。 参 […]