京大俳句会(1)ー序ー
京大俳句会(自由船)は、毎月一回、京大周辺でさまざまな形の句会を行っています。落柿舎句会や連句会、吟行なども行っています。新しい参加者をお待ちしております。

本会の設立は15年前にさかのぼり、京都大学の教職員の方々を中心として運営され、主に大学の施設を利用して句会が催されてきました。既に170回を超えて現在に続いています。
参加者としての資格は、京都大学関係者に限定されることなく、広く一般に開放されています。活動の記録は「gooブログ」によって残されていて、こちらからオフィシャルサイトに入ることが出来ます。投句の仕方が記載されていますので、是非とも ”訪問” してみてください。
京都大学の校風は広く知られているように、自由なアカデミズムにあります。句会の名前の「自由船」は、この校風に由来しています。投句された句についての意見は、gooブログのコメント機能を使用して行われています。こうしたところにも、人まねを嫌う京大の校風が遺憾なく発揮されていると思います。
三大俳句道場の筆頭ともいえる落柿舎での句会への参加は、関西圏以外の人にとっては、こうした句会に入会していない限り困難です。是非とも「京大俳句会自由船」に入会して、落柿舎での句会を楽しみましょう!
次回より、実際の句会の句をコメント付きで紹介していきたいと思います。

楠若葉百周年の時計台 游々子