2024年12月17日 / 最終更新日時 : 2024年12月17日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(311)-鴫立庵(4)三世庵主 白井鳥酔 三千風によって再興された鴫立庵は、彼の死後、再び危機の状態になりました。三千風の後を継いだ二世庵主朱人は、活動の記録がほとんど残っておらず、朱人没後33年、漸く三世として庵主となったのが白井鳥酔という人物です。 彼の出自 […]
2024年12月15日 / 最終更新日時 : 2024年12月15日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(310)-連句(4)- 四回目の連句を実施しました。今回留意したことは、脇を発句と同じ場所、同じ時刻のものとし、脇が発句を補完する関係にすることでした。つまり最初の二句だけは、これでもって短歌となるようにすることでした。また花の座の花は俳句での […]
2024年12月14日 / 最終更新日時 : 2024年12月18日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(309)-鴫立庵(3)初代庵主 大淀三千風ー 鴫立庵の始まりは、前稿で紹介した小田原の外郎家の崇雪が、寛文初めの頃(1660年頃)に、草庵を結んだことによると言われています。これは、一世庵主である大淀三千風が著した「鴫たつ庵縁起」を典拠として伝えられているものです。 […]
2024年12月11日 / 最終更新日時 : 2024年12月16日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(308)-連句の会(3)- 前回と前々回の連句は自由連句というもので、何の規則(式目)も入れずに実施したのですが、今回は発句が冬の句であったときに、それ以降の長句の季節をどうするかということと、花と月を入れる処を決め、この二つの式目で実施してみまし […]
2024年12月10日 / 最終更新日時 : 2024年12月10日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(307)-鴫立庵(2)湘南発祥の地ー 現在 “湘南” という言葉から直に連想されるのは、葉山から茅ケ崎に至る湘南海岸で、これは多分に昭和30年代以降の石原慎太郎や加山雄三・桑田佳祐らのイメージに依ったものと思われますが、発祥の地は大磯 […]