2024年12月7日 / 最終更新日時 : 2024年12月7日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(306)-鴫立庵(1)西行と芭蕉ー 江戸時代の川柳に西行を詠んだものが何句もあります。西行は江戸の庶民の間で人気が高かったのです。 西行も野郎の時は北を向き 西行の俗名は佐藤義清といって、鳥羽上皇の北面の武士であったことを詠んでいます。 もし鴫が居ぬと二夕 […]
2024年11月26日 / 最終更新日時 : 2024年11月26日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(305)-連句の会(2)- メールを駆使しての連句、その二回目を実施しました。今回はメンバーが一人増えて、五人での連句となりました。私以外の四人の方は全て関西在住の方です。メンバーの数が奇数になると、自動的に長句と短句が入れ替わって詠むことになるの […]
2024年11月20日 / 最終更新日時 : 2024年12月7日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(304)-鴫立庵での吟行句会ー 小春日和に恵まれた先日の日曜日(11月17日)、あすなろ会は大磯の鴫立庵で11月の例会を行いました。午前10時に庵に集合し、庵の周囲に点在する円位堂などの建築物や数多の石造物を見て廻った後、十畳の道場和室に設えられたテー […]
2024年11月20日 / 最終更新日時 : 2024年11月21日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(303)-連句の会(1)- 俳句結社「未央」の同人の方と語らい、今月上旬に四人でネットを使い、一週間かけて三十六吟の連句を実施しました。連句では、A B C と3句並んだ時に、AとB、および、BとCに関連性があることと、AとCが同じ内容のものになら […]
2024年11月15日 / 最終更新日時 : 2024年11月15日 管理者 添削 添削(64)-あすなろ会(20)令和6年10月ー 怜さん 原句 山行きのザックに去年の赤い羽根 兼題の「赤い羽根」にたいして、議員が胸に付けた羽根を詠んだ句が多い中、この句はユニークな視点で赤い羽根を詠んだ面白い句です。ただ、「去年の赤い羽根」が時間の経過を示す表現とし […]