2025年4月16日 / 最終更新日時 : 2025年4月17日 管理者 添削 添削(69)ーあすなろ会(25)令和7年4月- 怜さん 原句 逃水の如く生きたや我が余生 逃水(にげみず)は春の季語で、春の陽炎のように、手に届きそうで届かない蜃気楼のような水影を表したものです。句意は、逃水のように、つかまえようとせず、自然に、ふっと自由に、そんなふ […]
2025年4月10日 / 最終更新日時 : 2025年4月10日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(328)-連句(14)- 今回の連句は、4月1日から7日まで、一週間かかって仕舞いましたが、これには訳があって、4月1~6日の間、私が京都と吉野に花見に行っていたことと、更に悪いことにその間持参していたタブレットに不具合が生じてラインが使えず、ス […]
2025年4月8日 / 最終更新日時 : 2025年4月9日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(327)-茅ヶ崎の俳人(2)田植唄の句 江戸時代、茅ケ崎には24の村があり、村高で最大のものは現在の茅ヶ崎駅周辺を村域とした茅ヶ崎村でした。2番目の村高は萩園村で、面積や戸数では茅ヶ崎村の2割にしかなりませんでしたが、村高はほぼ同じで、このことは農村という視点 […]
2025年3月25日 / 最終更新日時 : 2025年3月27日 管理者 俳句的生活 添削(68)-あすなろ会(24)令和7年3月ー 蒼草さん 原句 忘れ雪鈍色放つ喪の真珠 本句は、忘れ雪があった時に喪で付けた真珠を見ると、それが鈍色を放っていた、と詠んだものです。「忘れ雪」という季語は、忘れたころに降って来た春の雪のことですが、ニュアンスとしては、 […]
2025年3月23日 / 最終更新日時 : 2025年3月23日 管理者 俳句的生活 俳句的生活(326)-連句(13)- 連句も早13回目を迎えることになりました。4人での順番を決めることはいつも難問になっています。ポイントを ①各自9句とする ②発句および挙句は4回に一度廻ってくるようにする ③恋は必ず詠む ④花の2句および月の3句は別の […]