2022年7月21日 / 最終更新日時 : 2023年1月27日 管理者 プレバト俳句添削 写真で見るプレバト俳句添削(18)-6月2日(1)ー 今回のお題は、”突然の雨” です。 原句 過雨あがり歩道橋より虹の端 田中要次 凡人2位 55点 田中さんは、過去4回凡人の成績でした。NHKの番組で、2年間俳句修行したそうです。 田中さん: 虹の端が、雨上がりの歩道 […]
2022年7月21日 / 最終更新日時 : 2022年7月21日 管理者 添削 添削(29)ーY.Oさん しおさい会(7月)ー 原句 紫陽花や鉢植えとても雨似合ふ 紫陽花に雨が似合っていることは、当たり前のことなので、そのレベルで表現を打ち切っては、”詩” になりません。映像を持たせて、似合っている様を描写しないといけません。句の末尾は、なるたけ […]
2022年7月21日 / 最終更新日時 : 2022年7月21日 管理者 添削 添削(28)ーJ.Hさん しおさい会(7月)ー 原句 紫陽花に我が身を映し慈しむ 中七以下が、ストレートな感情表現となっていて、短歌だとこれで良いのですが、俳句では避けなければいけないものです。その理由は、俳句はより短い詩型であるため、”余韻” や ”余白” でもって […]
2022年7月21日 / 最終更新日時 : 2022年7月21日 管理者 添削 添削(27)ーT.Sさん しおさい会(7月)ー 原句 紫陽花や本は書棚に色褪せり 紫陽花から、色褪せた本につなげたのは良いと思います。ただ、書棚は本に近すぎるのと、書棚の本が色褪せるというだけでは、面白味がありません。本を ”資本論” とし、色褪せたものが、本だけでは […]
2022年7月17日 / 最終更新日時 : 2022年7月26日 管理者 新聞に見る満蒙への道 満蒙への道(14)-満蒙奥地探検(2)ー 韃靼の海白蝶の渡りけり 游々子 本稿より、明治25年から26年にかけて敢行された、福島安正の単騎でのシベリア横断の大冒険を記する積りでしたが、それには当時のモンゴルがどうなっていたかを、前もって知っておく必要があること […]