連句(56)

連句(56)入道雲の巻
令和8年8月1日(土)〜8月2日(日)
連衆 二宮 游々子 典子 紀子

(発句)   空伸びる入道雲の淡路島       二宮
今日は四国高知に所用あり。淡路島経由のバス満席のため予約出来ず、岡山経由の新幹線と土讃線南風で帰ります。

(脇句)   夕焼を待つサンセット通り      游々子
淡路島の西海岸は瀬戸内海に沈む太陽によるサンロードが有名です。

(第三句)  早朝の温泉街で足湯して       典子
時間を前句の夕方より朝に移しました。道後温泉のイメージです。

(第四句)  木札にありし「泳ぐべからず」    紀子
坊っちゃんのエピソードからです。

(第五句)  掛け軸の満月の下虫の声       二宮
僕の家には床の間も掛軸もないのですが、作品に添う自然を思いました。

(第六句)  漆黒の夜の星降る世界        紀子
前句から夜空に視点を移し、虫の声から相反する無音の世界を詠みました。

(第七句)  鬼の棲む丹波は霧の大江山      游々子
漆黒の暗闇からモーツァルトの歌劇『魔王』で歌われる夜の女王のアリアを連想し、更に日本版鬼の世界に飛びました。

(第八句)  かくれんぼする子らに秋蝶      典子
前句の「鬼」よりかくれんぼする子どもたちを連想しました。

(未完終了)